【実録】3年間の学習塾経営本音の記録

虚飾一切ナシの本音(名前は仮名)

学習塾の教室の場所選び3条件/学校周辺・道路沿い・1F

        不動産屋の建物のイラスト

どこで教室を開くかということは非常に重要です。

にもかかわらず、ついつい家賃の安さに釣られて塾には向いてない場所で教室を開いてしまって後悔するというパターンが結構多いです。

 今回は教室のロケーションについてです。

学校周辺&道路沿い&1F

初めて出す教室であれば見出しにある3つの条件を(なるべくでいいので)揃えることを考えてください。

といってもこの3条件がそろったテナントは高額な賃料でしょうから、アナタの資金の許す範囲で考えればいいです。

各条件を説明します。

学校周辺

単純なことですが、その学校に通う生徒の自宅が学校周辺にあるからです。

高校になるとそうでもなくなってきますが、小・中学生はたいていが学校周辺から通っています。

ただそれだけです。

欲を言えば、通学路上にあるのがいいですけどね。

道路沿い

これまた単純に、人目につくからです。

人通りの少ない裏通りは避けた方がいいです。

欲を言えば、母親や子供がよく通る道路沿いがいいですね。

1F

これは案外盲点なので注意してください。

ついつい家賃の安さに惹かれて2Fや3Fのテナントを借りてしまう人がいますけど、それはダメです。

理由は視界に入らないからです。

自分が道を歩いてる時に、視線がどこを向いているかを考えてみてください。

ほぼ水平に前方を見ているのではないでしょうか。

その視界の中には2Fや3Fの景色が入っていますでしょうか?

おそらく入ってないはずです。

通常、人間の目が感知する範囲というのは地上1F部分に限られてるんですよ。

もし2F以上の場所に人の目を持ってこさせようとすれば、大きな看板などを設置する必要がありますが、開業間もない時期にはイタイ出費ですよね。*1

なので、1Fというのは絶対守ってください。

後述しますが、ただ1Fにあるというだけで宣伝費が浮くことにもなりますから。

学習塾は目につくことが大事

どの条件も、子供や母親の目につくかどうかという観点からのことです。

ある程度地域に浸透して名前が知れ渡ったのなら構わないんですが、最初の無名な時期には「目につく」ということにこだわってください。

アナタの塾を知ってもらわないことには、生徒は1人も来てくれないのですから。

広告を出せばいいじゃないかと言う人がいますが、99%ゴミ箱へ放り込まれて終わりです。

ですが、もし母親が買い物の行き帰りにいつも目にしている学習塾のチラシだったら、ちょっと気に留めてもらえるかも知れません。

「この塾ってスーパーの近くにできた塾ね。このチラシ、ちょっと取っておこうかしら」という風に。

何を置いても目立つことです。

生徒や母親の頭の片隅にでも良いのでアナタの塾の存在を認知させることが第一の目標です。

目立つ場所に教室があると広告宣伝費が浮く

上でも言いましたが、目立つ通りに教室を構えることが出来れば宣伝費が浮きます。

目立つ道路に面した1Fに学習塾の教室があれば、そこを通る生徒や母親の目に否が応でも入ります。

入り口はガラスのドアになっていることが多いでしょうから、そこへ塾の案内を大きな紙に書いて貼っておくのです。

キレイな印刷なんかじゃなくていいんです。

画用紙にマジックで書いて作った案内で十分なんです。

その方が、むしろ手作り感がでて母親には好まれます。

後、パンフレットを自分で書いてコピーしたものを入り口のところに20部ぐらい置いておくのも良いでしょう。

教室の前を通った母親が持って帰ってくれるかも知れません。

そうやって少しづつ地域にアナタの塾を認知させていくのです。

もしこれが2Fや3Fだったら、せっかく貼った案内ポスターは誰の目にも止まらないでしょうし、パンフレットも持って帰ってくれません。*2

教室選びはとても重要です。

資金との相談もあるでしょうが、できるだけ上記のことを叶えるロケーションを探してみてください。

安さに釣られて、裏路地にある雑居ビルの3Fなどという所は選ばぬようお気を付けを。

それでは。

※画用紙に書くマジックなんですが、いろいろ試してみましたが、油性より水性が良い感じの色合いが出ましたね。その中でも滲まずにキレイな線が出たのがコレです。おすすめですヨ。

*1:看板はちょっとしたモノでも10万、20万円します。

*2:たとえアナタの塾の存在に気がついても、わざわざ2Fや3Fまで上って来てくれる母親はいません。