【実録】3年間の学習塾経営本音の記録

虚飾一切ナシの本音(名前は仮名)

学習塾のサービス/塾に自習室(無料)を設置する

   クラス, ディスカッション, 女の子, 研究, 子, 顔, 子ども, 小児期

学習塾も商売の1つですから、他の塾がやっているサービスで自塾でもできそうなことは積極的に取り入れた方がいいです。

 といっても、始めたばかりの塾では資金的にもスタッフ的にもできることは限られているでしょうから、無理のない範囲でというのが大切ですよ。

今回は開業間もない塾でもできるサービスについて。

塾に自習室(無料)を設置する

ありきたりですが、効果が大きいと思います。

昔は一部の大手ぐらいしか自習室は設置してなかったんですが、今では零細塾でもテスト前になると(授業以外での)教室解放をしているのが目立ちます。

それだけ競争が激しくなってきたということでしょう。

基本的に子供というのは(特にできたばかりの補習塾へ来るような生徒は)家で勉強なんかしないんです。*1

ゴロゴロとTVを観たり、ネットを触ったり、マンガでも読んだりetc

その怠け様はテスト前になっても変わりません。

母親たちがよく言う「ウチの子をヤル気にさせてください(ウキィー!)」というのは、こういう所から来てるんでしょうね(笑)*2

「ヤル気のない生徒に勉強をさせるのは、口先で痩せたい痩せたいと言いつつ間食する女性にダイエットさせることと同じぐらい大変なんですよ」ぐらい言ってやりたいところですが、そんなことを言ったらトンデモナイことになるでしょうから言いませんが。*3

人間の意志は弱いモノです。

勉強やダイエットに限らず、苦しいことやツライことからはついつい逃げてしまうのが人のサガ(本能)です。

それを変えることなんて無理なんですよ。

できることと言えば、そうせざるを得ない様に仕向けることでしょうね。

勉強で言えば自習室がそれにあたります。

 日曜・祝日返上で自習室を開ける

自習室といっても、なにもたいそうなことは要りません。

授業の無い日や時間にも塾を開けて、生徒に開放するだけのことです。 

ただ、開業当初は塾の教室だって1つしかないでしょうし、スタッフと言ってもアナタが一人で切り盛りしていることでしょう。

なので、アナタができる範囲でやることです。

絶対やってはいけないのが、大手の向こうを張って背伸びすることです。

無理を重ねて全力疾走することは途中退場を意味しますからね。

アナタの目的は塾の経営を軌道に乗せることであって、大手の塾予備校と張り合うことではないのです。

自分にできる範囲でコツコツやっていくのです。

具体的には、日曜や祝日などの空いた時間を自習室にするのが良いでしょう。

せっかくの休みをつぶすのは嫌でしょうが、ここは堪えどころと思ってください。

体力的にキツければ日曜の夕方からとか日中だけとかでもいいんです。

そこはそれ、アナタがオーナー塾長の個人塾なのですから。

特に母親たちから喜ばれるのはテスト週間の自習室解放ですね。

テスト週間には毎日でも自習室を開放したいところです。

たとえば平日であれば夕方の少し早い時間帯から塾を開けて正規の授業までは自習室にするとか、母親の意向にもよりますが授業が終わった後も夜中まで自習室として塾を開けておくとか。

この自習室をやることで生徒だってイヤイヤながらも勉強することになるし、友達も一緒*4であれば部活のような感じになってヤル気につながってくれるかも知れません。

そうなれば家で全然勉強しないよりはテストの点も上がるでしょうし、それが生徒本人に「やればできるんだ!」という自信を持たせることにもつながります。

やり方はアナタなりでいいので、どうぞ試してみてください。

*1:そもそも、家で自発的に勉強する子は補習塾ではなくハイレベルな進学塾に通う。

*2:ちなみに「ヤル気スイッチ」とかいうフレーズが少し前に流行りましたが、そんなスイッチなんて存在しません。念のため。

*3:私の感想では、無理難題を平気な顔で押しつけてきたり、ささいなことで文句を言ってくる母親はだいたい太ってました。

*4:ここはもろ刃の剣で、仲の良いもの同士が騒いで勉強の妨げにならない様に気をつける必要はあります。